西アフリカに生息するコビトワニ属に属する特定動物。
最大全長200cm。口吻は短く基部の1-1.5倍で、隆起がない。また口吻の後端が切れ上がる。頸鱗板は4列。体色は黒褐色。後方の歯は球状で、硬い獲物を噛み砕くのに適していると考えられている。水掻きは後肢で趾の半分ほどまである。
熱帯雨林内の渓流などの淡水域に生息するが、基亜種は海岸で見られることもある。陸棲傾向が強く、陸上でも飛び跳ねるように俊敏に走行することができる。
食性は動物食で、魚類、カエル、甲殻類、貝類などを食べる。
繁殖形態は卵生。基亜種は6-8月に塚状の巣を作り、1回に約20個の卵を産む。
大きさ:20.3×12.7×8.9cm
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