ケニアントロプス・プラティオプス(Kenyanthropus platyops)は、鮮新世の350万年前から320万年前ごろに生きた化石人類の一種である。
ケニアのトゥルカナ湖で調査を行っていたミーヴ・リーキー率いるチームの一人、Justus Erusによって1999年に発見された。化石は大きくて扁平な顔を持ち、つま先の特徴から直立二足歩行していたと推測された。
歯は典型的な人類と類人猿の中間の形であった。学名のKenyanthropus platyopsは、「ケニアの扁平な顔の人」の意を表し、この属は現在この一種しか見つかっていない。
サイズ:19.7×12.7×10.2cm
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